避難用滑り台

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いざという時の備え、万全に。
避難用滑り台スカイフロウは豊国富士産業で設計から製作・設置まで可能です。

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避難用滑り台とは

毎年数多くの犠牲者を出している火災。
とりわけ病院、老人ホーム、幼稚園、保育園、福祉センター、養護施設、等の火災は、公共性が強いだけに、大惨事になる可能性を持っています。

避難用滑り台スカイフロウの特徴

消防法施行令第25条に基づく避難用滑り台。

避難用滑り台スカイフロウは、(一財)日本消防設備安全センターによる、認定及び性能評定を受け、認定ラベル、性能評定ラベルがつけられています。そのうえ、生産物賠償責任保険付です。
いざという備え、万全に。スカイフロウをぜひご検討ください。

消防法施行令第25条と避難用滑り台

避難器具に関する基準を定めたものが消防法施行令第25条に説明されています。基本的には2階建て以上の建築物に避難器具の設置が必要となります。
避難用滑り台は設置が必要な避難器具のひとつであり、避難に際して容易に接近することができ、階段、避難口その他の避難施設から適当な距離にあり、かつ、器具を使用するについて安全な構造を有する開口部に設置することが義務付けられています。
>>消防法施行令 避難設備に関する基準(第二十五条) (別のサイトへ移動します)

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避難用滑り台スカイフロウ カタログはこちらから

避難用滑り台 スカイフロウ ST型 [直線式 底面板]

直線式の避難用滑り台です。
すべり底面(ステンレス)が板状となっております。
設置面積の少ない敷地に有効です。
横長・縦長の敷地に対してお勧め致します。

>>詳細はこちら

避難用滑り台 スカイフロウ SP型 [直線式 底面パイプ]

直線式の避難用滑り台です。
すべり底面(ステンレス)がパイプとなっております。
底面がパイプなので砂などの堆積物が溜まりません。
必要な有効幅はST型とほぼ同じ条件となります。
設置面積の少ない敷地に有効です。
横長・縦長の敷地に対してお勧め致します。

>>詳細はこちら

避難用滑り台 スカイフロウ M型 [らせん式 底面パイプ 外周ルーバーなし]

らせん式の避難用滑り台です。
外側に縦格子の無いタイプで最大5階まで設置可能です。
階高により直径がφ2000~φ3000までとなります。
GL型に比べて安価となりますが縦格子(外周ルーバー)が無いので3階程度までの建物に対してお勧めいたします。
3階を超えると外側に縦格子(外周ルーバー)が無い分恐怖心が出ます。

>>詳細はこちら

避難用滑り台 スカイフロウ GL型 [らせん式 底面パイプ 外周ルーバー付き]

らせん式の避難用滑り台です。
外側に縦格子があるタイプで最大10階まで設置可能です。
階高により直径がφ2000~φ3000までとなります。
M型に比べ値段は高くなりますが安全性は高くなります。

>>詳細はこちら

避難用滑り台 スカイフロウ GS型 [らせん式 底面パイプ 外周ルーバー付き 内ステップ付き]

らせん式の避難用滑り台です。
滑り台の内側に点検用の階段が付いております。
外側に縦格子があるタイプで最大10階まで設置可能です。
点検用階段なので蹴上は300Hを超えます。
法的な階段としては使用できません。
直径はφ3000が標準となります。

>>詳細はこちら

避難用滑り台 スカイフロウ RS型 [らせん式 底面パイプ 外周ルーバー付き 外階段付き]

外側階段付のらせん型の避難用滑り台です。
法的階段としても使用可能です。
滑り台と階段が付いたタイプとなります。
外側に縦格子があるタイプで最大10階まで設置可能です。
直径はφ4360~φ5320の範囲までとなります。

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避難用滑り台 スカイフロウ TR型 [らせん式 底面ローラー 外周ルーバー付き]

外側に縦格子のあるタイプですべり底面がローラーになっております。
最大10階まで設置可能です。
設置条件がきびしいのでお問い合わせください。
金額的に高い商品となります。

>>詳細はこちら

避難用滑り台 スカイフロウ KUY型 [直線+らせん式 底面板+ローラー 外周ルーバー付き 内階段付き]

折り返し階段型の避難用滑り台となります。
中央に折り返し階段付で外側は直線型の滑り台が付いております。
折り返し部の中間踊場はローラー型の滑り台を設けておりますので滑り台は中間踊場で降りることなく下の階まですべることが可能です。
階段は各種法的寸法に対応可能です。

>>詳細はこちら

避難用滑り台の基準・認定・導入条件

認定について

避難用滑り台は認定条件がございます。
認定条件をクリアーできなければ認定品として設置することはできませんのでご注意ください。
>>消火用設備等の認定 (別のサイトへ移動します)

設置条件

直線型は階高とすべり角度により滑り台の長さが異なります。すべり角度は25度~35度の範囲が認定条件となりますが、28度以下の場合はすべりにくくなりますので30度を標準角度として計画されることをお勧めいたします。
らせん型(GS型・RS型除く)は階高により滑り台の直径が異なります。
φ2000~φ3000の範囲となりますが着地位置を指定されると設置が困難な場合がございますのでご注意ください。
>>消防防災用設備機器の性能評定 (別のサイトへ移動します)

避難器具の基準

総務省消防庁による避難用滑り台の基準には、構造・材質・強度が定められています。
>>避難器具の基準 (別のサイトへ移動します)

認定審査基準は構造・形状・寸法・材質・強度などが細かく決められており、消防庁の避難用滑り台定義より認定審査基準の方が具体的かつ厳しい基準の審査となっています。
>>避難用滑り台認定審査基準

避難用滑り台スカイフロウ(一財)日本消防設備安全センターによる型式認定・性能評定一覧表

スカイフロウ型式 すべり降り方式 適用階 構造の特徴
型式記号 直線式 螺旋式 各階降り
すべり方式
連続降り
すべり方式
  ルーバー パンチング
PL
内階段 外階段
ST-型     各階毎        
M-型   5階迄        
GL-型   10階迄    
GS-型     10階迄  
RS-型   10階迄  
TR-型     10階迄    

注1)連続降りすべり方式も各階から乗込みが出来ます。
注2)柱とアームについてはSTKとSUSの組合せ使用は型式承認がおりません。他の部材については組合せ使用が可能です。

使用材料
部材 SS400
STK400
SS400
STK400
(メッキ鋼板)
SUS304 アルミ
 
アーム  
すべり面      
側板   (○)  
手摺  
踊場  
ルーバー
パンチング    
階段  
ローラー   ○(型式による) ○(型式による)

スカイフロウは、日本消防設備安全センターの型式認定(たい-○○号)、性能評定(評H-○○号)を取得しております。
スカイフロウは、型式認定・評定品について個別に認定・評定を取得し、銘板と共に認定・評定ラベルを避難用滑り台に取付けます。

避難用滑り台に関するご質問 設計から設置までの流れ(概略)